メロンについての雑学
■足守メロンの歴史

 足守では、昭和の初期にメロンが本格的に栽培されはじめました。
 メロンの種類は、アールスメロン、ハネデューメロンの2種類で、元々はマスカットの間作としてはじめられました。

■足守メロンの栽培

 現在では、アールスメロンが主流で足守地区はアールスメロンの県内生産量の約9割を占めています。
 足守メロンは、1年間を通してガラス製温室で栽培されていますが、特に7、10月に多く生産されています。
 メロンは、苗を植えてから約3ヶ月で収穫を迎えますが、収穫までの水、温度、湿度等の管理が手作業のため高級品となっています

■足守メロンの特徴

 足守メロンは、純系アールスメロン特有の強い香りが特徴で、とろけるような甘さが自慢です

■足守メロンのおいしい食べ方

 食べ頃(表示があると思います。)を迎えたら、食べる直前3〜4時間前に冷蔵庫で冷やすとおいしく食べられます。メロンはアフリカや中東アジア原産と言われており、温かい方が早く熟します。早くから冷蔵庫に入れていると熟すのが遅れてしまい、食べ頃の日を迎えてもまだ熟していないかもしれません

   
葡萄についての雑学
岡山のブドウ栽培は、1878年までさかのぼる。荒地で栽培できるということでさまざまな品種に挑戦したが当初は、失敗の連続。1886年に岡山初の温室が建てられ、3年後にマスカット・オブ・アレキサンドリアの温室栽培に成功。温室の中を温める加温技術が発展して長期間の生産体制が整えられ、全国シェアの9割以上を占めるほどに拡大。岡山市、倉敷市船穂町がおもな産地になっている。




桃太郎ぶどう


桃太郎ぶどうはマスコミでも取り上げられ,一躍岡山を代表する人気品種となりました.
それは,桃太郎ぶどうの粒が桃のようなユニークな形,今までになかった,皮が薄いので皮ごと食べられる,しかも種なしと,現代感覚の葡萄だからでしょう.
桃太郎ぶどうの翡翠色の粒を口にすると,酸味が少なく,ほどよい甘さで,皮のちょっとした渋みとがマッチして深い味わいを醸し出しています.